STORY
主人公ニュート・スキャマンダ―は、ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生。シャイで、おっちょこちょいな、愛すべき魔法動物学者。魔法動物を守るため世界中を旅する彼がいつも持ち歩いているのは、中が無限に広がる不思議なトランク。その中には、ありとあらゆるユニークな魔法動物たちが…!
ある日ニュートは、捕えられていた強大な敵、”黒い魔法使い”グリンデルバルドは逃げ出したことを知る。ホグワーツ魔法学校のニュートの恩師ダンブルドア先生はニュートに告げる。「黒い魔法使いを倒せるのは、君だけだ」と。魔法界と人間界の支配企む黒い魔法使いを追って、ニュートが仲間や魔法動物たちとともに向かったのは、パリ!
しかし悪の力は仲間たちにまで及ぶことに!?試されるニュートと仲間たちとの絆ーー
果たして彼らは世界を黒い魔法使いの手から守れるのか?
STORY
小さいころから、他の人には見えない妖を目に映すことができた夏目貴志。亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々ーー。
人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、偶然昔の同級生・結城と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。彼らとの交流に心が和む夏目。だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。そのことを調べに行った帰り、ニャンコ先生の体についてきた”妖の種”が、藤原家の庭先で、一夜のうちに木となって実をつける。どことなく自分に似た形のその実を食べてしまったニャンコ先生が、なんと3つに分裂してしまうーー!?