
・予防接種のこんなとき ←(市外で予防接種を希望する方や,接種歴の開示請求について)
市では,予防接種法に基づいて定期の予防接種を実施しています。
感染症を予防する効果的な方法として予防接種があります。予防接種は,ワクチンを体に接種してその病気に対する免疫をつけます。
感染症にかからないためにも,積極的に予防接種を受けることをお勧めします。
また,保育園や幼稚園など集団に入ると病気にかかる機会がおおくなりますので,早めに予防接種を受けましょう。
定期予防接種とは,保護者の方がお子さんに接種を受けさせるよう努めなければならない義務がある予防接種です。函館市に住民登録をしている方が,下記実施医療機関等で接種する場合は,『接種できる年齢』の期間内は無料で接種できます。
結核を予防するワクチンです。
望ましい接種月齢は,生後5か月~8か月未満ですが,1歳のお誕生日の前日までが接種できる期間となっていますので,お子さまの体調や外出等に不安がある場合は,無理をせず,日時を調整しましょう。
※1歳から受けられる予防接種との接種間隔を確保するためには,生後11か月までの接種が望ましいです。
副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を使用していると,一時的に免疫力が低下するので反応が強く出る場合があります。軟膏の場合は,接種2日前から接種部位(肩からひじにかけての部位)に塗るのは控えてください。
※令和2年8月1日以後生まれの方が対象となります。
ロタウイルスによる胃腸炎を予防するワクチンです。
下記のとおり2種類のワクチンがあり,接種回数等が異なりますので, 同一のワクチンにより規定回数の接種を完了してください。
初回の標準的な接種期間は,生後2か月から出生14週6日後までとなっています。
出生15週0日以降の初回接種は,腸重積症の発症リスクが高くなるので,接種する医師と十分ご相談ください。
接種後に接種液を吐き出したとしても追加投与の必要はありません。
※腸重積症の既往歴のあることが明らかなお子さん,先天性消化管障害の所見を有するお子さん(その治療が完了した者は除く),重症複合免疫不全症の所見が認められるお子さんは接種の対象となりません。
令和6年4月1日以降に接種を開始する場合,原則として五種混合ワクチンでの接種になります。
細菌性髄膜炎,敗血症,急性咽頭蓋炎などの感染症を予防するワクチンです。
望ましい接種年齢は,1回目の接種が生後2か月~7か月未満です。追加接種は初回接種終了後7か月~13か月以内です。
接種回数と間隔は次のとおりです。
細菌性髄膜炎,肺炎,重い中耳炎などの感染症を予防するワクチンです。
望ましい接種年齢は,1回目の接種が生後2か月~7か月未満です。追加接種は初回接種終了後60日以上おいて,生後12か月~15か月の間です。
接種回数と間隔は次のとおりです。
初回接種は,生後2歳になるまで(標準的には1歳未満まで)の間に,4週以上の間隔をおいて3回接種します。
追加接種は,初回接種終了後,60日以上の間隔をおいて,生後1歳になった日以降(標準的に生後1歳から1歳3か月)に1回接種します。
ただし,初回接種の2回目および3回目は生後2歳までに行うこととし,それを超えた場合は行いません。また,初回接種の2回目が生後1歳を超えた場合,3回目の接種は行いません。(いずれも追加接種は実施可能です。)
初回接種は,生後2歳になるまでの(標準的には1歳未満まで)間に,4週以上の間隔をおいて2回接種します。
追加接種は,初回接種終了後,60日以上の間隔をおいて,生後1歳になった日以降に1回接種します。
ただし,初回接種の2回目は生後2歳までに行うこととし,それを超えた場合は行いません。(追加接種は実施可能です。)
60日以上の間隔をおいて2回接種します。
1回のみ接種します。
平成28年4月1日以後生まれの方が対象となります。
B型肝炎を予防するワクチンです。
※1歳になるまでに,すべての接種を完了しなければなりません。
望ましい接種年齢は,1回目の接種が生後2か月です。生後2か月で接種開始した場合,2回目は生後3か月,3回目は生後7~8か月です。
接種回数と間隔は次のとおりです。
※母子感染予防として,出生後にB型肝炎ワクチンの接種を受けたことがある方は対象外となります。
五種混合ワクチンは,ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブを予防するワクチンです。
百日せきは,乳児期にかかると重症になりやすいので,早めにワクチンを接種してください。
望ましい接種年齢は,生後2か月~1歳(五種混合は7か月)未満です。
接種回数と間隔は次のとおりです。
なお,五種混合ワクチン・四種混合ワクチン・三種混合ワクチンを接種したお子さんは,11歳~13歳になるまでの間に,第2期として,二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)を接種します。
※第2期のご案内は,小学6年生になりましたら個別に通知をお送りします。
麻しん(はしか)および風しん(三日はしか)を予防するワクチンです。
1歳の誕生日を迎えたら,早めに予防接種を受けましょう。
原則,麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種します。
(どちらのワクチンを接種するかは,医師と相談のうえ決めてください。両方にかかったことのあるお子さんでも,接種することは可能です。)
接種すべき時期は次のとおりです。
※第2期のご案内は,小学校入学前の年度になりましたら個別に通知をお送りします。
MRワクチンの供給不足による経過措置について
令和6年度に生じた,MRワクチンの供給不足が原因で定期接種の期間内に接種できなかった方のために,経過措置が設けられました。
経過措置での接種には手続きが必要になります。
・対象者
第1期 令和6年度内に2歳に達した児(令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ)で,MRワクチンの偏在が生じたことを理由に期間内に接種できなかった方
第2期 令和6年度における第2期の対象者(H30年4月2日からH31年4月1日生まれ)であって,MRワクチンの偏在が生じたことを理由に期間内に接種できなかった方
・接種可能期間 令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間
・手続きについて
「長期療養を必要とする疾病にかかった者等の定期接種に関する特例措置対象者該当理由書」の提出による手続きが必要になります。
詳しくは「長期療養を必要とする病気のため,定期予防接種が受けられなかった場合」をご覧ください。
水痘(水ぼうそう)を予防するワクチンです。
1歳の誕生日を迎えたら,早めに予防接種を受けましょう。
望ましい接種年齢は,1回目の接種が1歳~1歳3か月未満です。2回目は,1回目接種後,6か月~12か月以内です。
接種回数と間隔は次のとおりです。
子宮頸がん予防ワクチンの安全性や有効性が確認されたことから,積極的に接種勧奨していくこととなりました。定期接種の対象者で接種を希望される方は,予防接種の効果や副反応について十分ご理解のうえ,接種してください。(詳細については「子宮頸がん予防ワクチン接種について」をご覧ください。)
※キャッチアップ接種は令和8年(2026年)3月31日で終了しました。
子宮頸がんをはじめ,ヒトパピローマウイルスの感染により発症する疾病を予防するワクチンです。
ワクチンは,「シルガード9」の1種類です。
シルガード9は接種する年齢によって,接種の回数や間隔が少し異なります。接種間隔は次のとおりです。
(高校1年生の時期が終わるまでに,すべての接種を完了しなければなりません。)
(標準的には,1回目の接種から2か月の間隔をおいて2回目を接種し,1回目の接種から6か月の間隔をおいて3回目の接種をします。)
(高校1年生の時期が終わるまでに,すべての接種を完了しなければなりません。)
(標準的には,1回目の接種から6か月の間隔をおいて2回目を接種します。1回目と2回目の接種間隔が5か月未満である場合,3回目の接種が必要になります。)
日本脳炎を予防するワクチンです。平成28年4月1日から,北海道においても定期の予防接種となりました。
個別のご案内は学年ごとに順次,毎年春に送付いたします。(個別接種対象:小学3年生,高校3年生となる方)
第1期は7歳6か月になるまでに完了しなければなりません。
望ましい接種年齢は,3歳からです。
接種回数と間隔は次のとおりです。
これまで,任意接種で受けたことがある場合,接種を終えていない分を定期接種として接種することができます。
第1期接種をしたお子さんは,9歳~13歳になるまでの間に,第2期として1回接種します。
特例制度で第1期・第2期の接種を20歳になるまでに接種できます。
※個別案内が届いていない学年の方でも,医療機関にある予診票を使用して接種することができます。
※ご案内および予診票等は実施医療機関や,総合保健センターで配布しております。母子健康手帳をお持ちください。
任意予防接種とは,保護者の方がお子さんに接種を受けさせるかどうか判断する予防接種で,接種費用は有料となります。希望する場合は,医師と相談してください。
~おたふくかぜ,インフルエンザなどがあります~
定期予防接種の対象年齢から外れた場合は任意接種となります。
造血幹細胞移植等の医療行為により免疫を喪失された方への再接種費用助成を行います。
詳しくは「医療行為による免疫喪失者への再接種費用助成について」のページをご確認ください。
予防接種の後に,熱が出たり,きげんが悪くなったり,はれたり,しこりがでたりすることがありますが,そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。このような変化を「副反応」と言います。
これは,いわば生体の反応である一時的な症状で,ワクチンを打たないために病気にかかったときに比べると軽いものですが,ごくまれに重度の副反応が生じることもあります。
『予防接種のしおり』には,それぞれのワクチンごとに現れる可能性のある副反応についても説明していますので,よく読んで,予防接種の必要性とともに,副反応や健康被害救済制度等についても理解したうえで接種を受けましょう。
※委任状の必要な方は,母子保健課または予防接種委託医療機関でもお渡しできます。または,ダウンロードして使用できます。
※なお,接種を受けるお子さんの親御さんが「未成年者で婚姻歴のない方」である場合,「保護者」はそのお子さんの祖父母の方,または親権のある方等になります。
※接種を受ける方が13歳以上である場合,予診票の裏面の保護者同意欄に署名があれば,保護者が同伴しなくても接種を受けられます。
※接種を受ける方が16歳以上である場合,保護者の同意は不要となります。(予診票の「保護者自署」欄には,接種を受ける方本人が署名します。裏面の同意欄にも記載不要です。)
※ご不明な点は,母子保健課(32-1533)にお問い合わせください。
予防接種を受けるときは,忘れずに持って行きましょう!
※もし紛失等でお手元にない場合は,医療機関にも備え置いておりますので,そちらをお使いください。
令和2年10月1日から異なるワクチンの接種間隔が変更になりました。詳しくはリーフレットをご参照ください。(リーフレットはこちら)
なお,同じ種類のワクチンを複数回接種する場合の接種間隔については,従来どおりとなりますので,各種予防接種の項目をご参照ください。
詳しくは「市外の医療機関で定期予防接種を受ける方へ」のページをご確認ください。
感染症にかかった場合は,体調が回復してから予防接種を受けましょう。
治ってから予防接種を受けられるまでの間隔は,感染症およびその症状によっても異なりますので,かかりつけ医にご相談ください。
里帰り等の事情により函館市での接種を希望している方は,居住地の市区町村に発行してもらう「予防接種依頼書」の提出により予防接種を受けることができます。
手続き等詳細については居住地の保健所(保健センター)等にお問い合わせください。
医療機関に備え置きの予診票を使用することができます。ただし,その予防接種の対象者であることの確認が必要となりますので,必ず母子健康手帳などをお持ち下さい。
母子健康手帳の紛失等で予防接種の履歴がわからない場合は,市が実施した定期予防接種に限り履歴を開示することができますが,書類の発行までお時間がかかりますので,事前に母子保健課(32-1533)までお問い合わせください。
なお,記録の保存期間である5年を経過している予防接種履歴については,保存されていない場合がありますので,御了承ください。
※委任状が必要となりますので,詳しくは母子保健課(32-1533)までお問い合わせください。
※個人番号カード,運転免許証,パスポート,健康保険証等
※委任を受けた場合のみ
長期にわたり療養を必要とする病気にかかった等の特別な事情により,やむを得ず定期予防接種を受けることができなかった場合,特例措置が認められますので,主治医にご相談のうえ,医師が作成した「特例措置対象者該当理由書」を提出してください。
国の研究事業として,接種率調査の目的で,匿名化された個人の接種歴を利用する場合があります。調査機関への情報の提供を拒否する場合は母子保健課へお申し出ください。調査で得られた接種率は,小児期の適切な時期に高い接種率を達成するための対策の立案など,予防接種が感染症予防手段として十分な効果を上げるために活用しますので,調査にご協力をお願いいたします。
