STORY
高校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」の本戦出場を目指し、大阪、関西学園写真部員の夢叶、さくら、未来は、日々街に出て写真を撮っていた。
一方、東京の神学校である桜ヶ丘学園で唯一の写真部員、3年生の翔太も、幼なじみの大輝と後輩の絢香に頼み込み、なんとかチームを結成する。初出場にして念願の本戦出場を勝ち取った桜ヶ丘学園、同じく本戦に駒を進めた関西学園。全国から選ばれた強豪18校が本選の地、北海道東川町へ集結し、全国高校写真部の頂点を争う熱き戦いの幕が切って落とされた。挫折や葛藤に心折れそうになったときに気づく仲間との絆。そして必至にシャッターを切る選手たちの目に映るものとは…。
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戦乱の時代に陥る少し前の日本。山奥の寒村で特高警察が殺された。特高警察の部隊長、甘粕は部隊を率いて村に捜査本部を設置。村人に対して横暴とも言える捜査を繰り返していた。限界を迎えそうになる村人、その中で一人唇を噛みしめ辱めに耐える一人の青年。彼の名は蓮、血の病を患い診療所で過ごす姉、蘭を大切に思う心優しき彼は、外の世界への憧れを懐きつつも、姉を見捨てることは出来ず村にとどまっていた。特攻と村人との乱闘の中、逃げ出した蓮の前に現れる制服姿の少女ーー
日本刀を携える彼女は自らを「小夜」と名乗り、蓮に「古きものを狩るためにここに来た」と告げる。時同じくして、特高警察と村人の確執はもはや留まることを知らず、村は血で血を洗う殺戮と戦いの宴へと突き進もうとしていた。 混乱の最中、目覚める蘭。彼女の血に秘められた謎とは?そして、「古きもの」とは?小夜の刃が煌めく時、因習と血脈で塗り固められた惨劇の幕が開く!