道南のヒグマ
ヒグマとの事故を防止するには「ヒグマに出遭わない」ことが1番の対策!
●事故の原因
お互いに気づかずバッタリ出遭い、驚いたヒグマが自己防衛のために襲ってしまうことで起きる事故が最も多い。
→ ヒグマとの事故を防止するには「ヒグマに出遭わない」ことが1番の対策!
目的地におけるヒグマの出没情報を確認し、目撃情報が多発している地域や、人身事故が発生した地域への立ち入りは控えましょう。
また、ヒグマを目撃したら安全な場所に避難してから通報しましょう。
●八雲町(熊石地区)はコチラ(出典:八雲町ホームページより)
●乙部町はコチラ(出典:乙部町ホームページより)
●函館市はコチラ(出典:函館市ホームページより)
●北斗市はコチラ(出典:北斗市ホームページより)
●七飯町はコチラ(出典:七飯町ホームページより)
●八雲町(八雲地区)はコチラ(出典:八雲町ホームページより)
●八雲町(熊石地区)はコチラ(出典:八雲町ホームページより)
●函館市
函館市 農林水産部 農林整備課 0138-21-3344
戸井支所 産業建設課 0138-82-2115
恵山支所 産業建設課 0138-85-2336
椴法華支所 産業建設課 0138-86-2111
南茅部支所 産業建設課 0138-25-5119
●北斗市
経済部 農林課 0138-77-8811
●七飯町
七飯町役場 民生部環境生活課自然環境係 0138-67-5855
●八雲町
八雲地区→八雲町役場農林課 0137-62-2203
熊石地区→八雲町熊石総合支所 産業課 01398-2-3111
●乙部町
乙部町役場 産業課 林務係 0139-62-2872
・人間の食べ物はヒグマにとってご馳走になります。一度人間の食べ物の味を覚えてしまうと、それを目当てに繰り返し出てきます。
そして、ゴミを持ち込んでくる人間=食べ物として認識し、人間を見つけると近づくようになり、重大な事故へと繋がる可能性があります。
・ゴミを埋めるのもNG。ヒグマの嗅覚はとっても優れているので、ゴミを埋めても掘り返されてしまいます。また、匂いに釣られることもあるので、臭いの強い食べものを持ち込んだり、食べ歩きもNG。
・複数人で行動すると足音や話し声などにより自然と騒がしくなるので、ヒグマとの「バッタリ遭遇」が少なくなります。万が一、ヒグマに出遭ったとしても、単独行動に比べると、複数人行動の方が心理的にも物理的にも有利になります。
・ヒグマは逃げるものを追う習性があります。複数人で行動していることで、パニックにならず冷静な行動をとることができます。※パニックを起こして逃げ出すことを防ぎます。
・複数人で手を繋いで横に広がることで、人間側を大きく見せることができ、ヒグマを追い払う物理的な効果にも。
山に入るときはクマ除けの鈴をつけたり、ラジオを流したり、声を出して手を叩くなど、音を出して人間の存在を知らせます。自然界では聞き慣れない音を出すことで、用心深いヒグマは警戒して遠ざかっていくといわれています。
※風の強い日や、風向き・水辺(川)の音によってかき消される場合があるので、遠くまで響く「笛」を鳴らすのが効果的です。
※音を鳴らすことは有効なことですが、同時に周囲の音を聞き取りにくくすることも。
音を鳴らすのと同じくらい、周辺の音や気配を感じ取れるよう気を付けましょう。
※餌付けやゴミ(食べ物)の不法投棄により、人間の食べ物の味を学習したヒグマには逆効果となる可能性も。そのため、各市町村で出しているヒグマ出没情報をしっかり確認しましょう。
ヒグマの糞や足跡、植物を食べた痕などを見つけたら直ぐに引き返しましょう。
近くにヒグマが潜んでいる可能性があります。
※野生動物の死骸を見つけた場合も直ぐに引き返しましょう。死骸の臭いに反応したヒグマが近くに潜んでいる可能性があります。
万が一、子グマに遭遇しても絶対に近づかないでください!
近くには必ず母グマがいます!
母性本能の強い母グマは子グマを守るため、非常に攻撃的になります。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
ヒグマに出会ってしまったら
それでも万が一、ヒグマに出会ってしまったら…
準備と対策グッズ
万が一を考え、しっかりと準備をして出かけましょう
ヒグマ 事故防止策
ヒグマとの事故を防止するには「ヒグマに出遭わない」ことが1番の対策!