STORY
都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一家の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂”ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。
北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島万二(及川光博)が新課長として着任する。会社の”顔”である一課で、成績を上げられず場違いにすら感じる原島。
誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…。
STORY
ロンドンのバンクス家は、母を亡くした悲しみから抜け出せずにいた。そんな時、空から舞い降りたのは、魔法使いのメリー・ポピンズ。
ちょっと”上から目線”のエレガントな彼女が、一風変わった方法でバンクス家の子供たちの”しつけ”を開始。バスタブの底を抜けて、海底探検に”絵画の世界に飛び込み、華麗なるミュージカル・ショーを!!
でも彼女の本当の魔法は、まだまだ始まったばかりだった。