大学生と地域の魅力を発信! 「まいぷれ」×函館大学 コラボ企画をご紹介します
(更新)
皆さんこんにちは!学生ライターの永谷です!
鹿部町の中心部で長年営業を続ける「太田食堂」。
地元の人々はもちろん、観光客にも親しまれているこのお店には、鹿部ならではの温かさと食文化が詰まっています。今回は店主にお話を伺いました!
太田食堂の歴史は古く、現在の食堂として営業を始めてからおよそ40~50年になります。それ以前は寿司屋や喫茶店として営業していた時代もあり、地域の人々の暮らしとともに歩んできました。
「亡くなった祖父たちの代からこの場所で商売をしていました。場所はずっと変わっていません」と話す店主。現在は寿司屋をやめ、食堂として営業を続けています。

店内の様子
店主の太田さんは高校卒業後に大学へ進学しましたが、2年で中退。その後、当時鹿部町にあったホテル「鹿部ロイヤル」で約10年間勤務しました。
家業を継ぐ予定はなかったそうですが、ご両親の体調不良などをきっかけに食堂を引き継ぐことを決意しました。
「自営業は楽しいですよ。自分のやりたいことを形にできるし、地域のイベントにも柔軟に関われる。会社勤めとは違ったやりがいがあります」
そう語る表情からは、地域とともに歩む喜びが伝わってきました。

想いを語る店主
近年、鹿部町では『食』をテーマにした地域づくりに力を入れています。
太田食堂でも、町や商工会と協力しながら地産地消を意識した取り組みを行っています。
中でも人気なのが「鹿部たらこ天丼」と「鹿部たらこラーメン」。商工会と協力して開発したご当地グルメで、鹿部町の特産品であるたらこを活用したメニューです。
「鹿部といえばやっぱりたらこ。ので、ぜひ食べ比べてみてほしいですね」
鹿部町の道の駅やふるさと納税なども含め、町全体で食の魅力発信に取り組んでいることが伝わってきました。


週末には観光客が多く訪れ、平日は近隣住民や会社員、土木関係者などが利用しています。
漁師町ならではの光景も見られ、「漁師さんたちは朝早く仕事が終わるので、午前中からお酒を飲んで盛り上がることもあります」と笑いながら話してくださいました。
そんな賑やかな雰囲気もまた、鹿部らしさの一つです。
取材中、何度も話題に上がったのが鹿部町の人の温かさでした。
「鹿部は好きだな。人口は少ないけど、その分みんな顔見知りで助け合いがある。都会には都会の良さがあるけど、こういう人とのつながりは鹿部ならではだと思う」
人口減少という課題を抱えながらも、地域の人たちが協力しながら町を盛り上げている様子が印象的でした。
記事をご覧の皆さんへ、店主からのメッセージです。
「ぜひ鹿部町に来てほしいですね。道の駅も頑張っているし、美味しいものもたくさんあります。移住も大歓迎ですよ」
長年地域に愛され続けてきた太田食堂。そこには美味しい料理だけではなく、鹿部町の歴史や人情、そして未来への想いが詰まっていました。
鹿部町を訪れた際は、ぜひ太田食堂で地元の味と温かい雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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