STORY 東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。松宮脩平(溝端淳平)は捜査を進めるうちに遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。
その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていたーー。
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内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。行方不明の弟を案じる彼の前に、“それ”は突然現れる。
自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中…。何かに恐怖を感じる度に見える“それ”の正体とは何か?その目的は?ビルとその秘密を共有することになった仲間たちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた…。